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「秘湯の静寂、乳白の湯に癒される」
長野県高山村の松川渓谷最奥に佇む「七味温泉 山王荘」は、自然の静けさに包まれた日帰り温泉施設です。その名の由来は、かつて7つの異なる源泉を混合していたことにあり、現在も豊富な湯量と多彩な泉質を誇ります。
泉質は含硫黄－カルシウム－硫酸塩泉（硫化水素型）で、pHは約6。源泉温度は約46.3℃で、加温・加水なしのかけ流しで提供されています。この乳白色の湯は、硫黄の香りとともに、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、胃腸病、皮膚病、高血圧症、切り傷、やけど、呼吸器疾患、婦人病、痔疾などに効果があるとされています。
施設は、男女別の内湯と露天風呂を備え、特に露天風呂からは四季折々の自然を眺めながら入浴できます。春の新緑、夏の涼風、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。
アクセスは、上信越自動車道「須坂長野東IC」から車で約50分。公共交通機関を利用の場合は、長野電鉄「須坂駅」から山田温泉行きのバスで終点まで約30分、そこから車で約15分です。駐車場も完備されており、車での来訪にも便利です。
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「七味温泉 山王荘」で、日常の喧騒を離れ、自然と一体となる癒しの時間をお過ごしください。
| 泉質 | 含硫黄－カルシウム－硫酸塩泉（硫化水素型） |