「七つの湯で、七つの癒し。飯田の名湯で心ほどけるひとときを。」
信州・飯田の地に静かに湧き続ける「砂払温泉 七色の湯」は、江戸時代から地元に親しまれてきた歴史ある温泉です。現在は「なごみの湯殿 七色の湯」としてリニューアルされ、名前の通り、趣向を凝らした七種類の浴槽が並ぶ癒しの空間が広がっています。大浴場、露天風呂、ジェット風呂、打たせ湯、寝湯、気泡湯、薬湯など、それぞれに異なる温もりがあり、訪れるたびに違ったリラックスを味わうことができます。
泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明で柔らかい湯ざわりが特徴で、肌にやさしく、美肌効果が期待されることから“美人の湯”とも称されます。温泉成分は神経痛や筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復などに良いとされ、日々のストレスをゆったりと溶かしてくれるような癒しの力を持っています。一方で、急性疾患や高度な心臓病などの持病がある方には入浴を控えるよう案内されていますので、体調に不安のある方は事前の確認をおすすめします。
南信州の山々を背にしたこの地にありながら、アクセスは非常に便利です。中央自動車道「飯田IC」から車でわずか約10分。JR飯田線の「伊那八幡駅」からも車で10分ほどの距離にあり、市街地からも気軽に訪れることができます。駐車場も完備されており、観光の途中や仕事帰りにふらりと立ち寄れるのも大きな魅力のひとつです。
現代の喧騒を忘れ、心と体をゆっくりとほぐしてくれる「七色の湯」。ひとつの湯だけでは得られない、七つの癒しがここにあります。湯船につかるそのひとときは、まるで日常から解き放たれるような、やさしい解放感に包まれることでしょう。”