「緑の湯に癒される、信州の隠れた名湯」
長野県千曲市にある「新戸倉温泉 戸倉観世温泉」は、昭和17年に観世音菩薩の導きにより湧出したと伝えられる、歴史ある日帰り温泉施設です。地元の人々に親しまれ、訪れる人々に癒しのひとときを提供しています。
泉質は単純硫黄泉で、アルカリ性低張性高温泉に分類されます。無色透明の湯は、肌に優しく、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復などに効果があるとされています。浴室には、タイル張りの大浴槽と檜風呂の2種類の浴槽があり、それぞれ異なる源泉が使用されています。特に、タイル風呂の湯はエメラルドグリーンに輝き、訪れる人々を魅了しています。
ただし、急性疾患(特に発熱のある場合)、活動性の結核、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、妊娠中(特に初期と末期)などの症状をお持ちの方は、入浴をお控えください。
アクセスは、しなの鉄道「戸倉駅」から徒歩約19分、またはタクシーで約5分。車の場合は、上信越自動車道「坂城IC」から約15分の距離にあります。駐車場も完備されており、安心して訪れることができます。
営業時間は4:30〜23:00で、早朝から夜遅くまで営業しています。定休日は第1・第3月曜日(祝日の場合は営業)です。入浴料は大人300円、中学生250円、小学生120円、6歳以下70円、3歳未満は無料と、リーズナブルな価格で利用できます。
「戸倉観世温泉」で、信州の自然と歴史に触れながら、心と体を癒すひとときをお過ごしください。